所さんの目がテンで紹介された『通る声を出す方法』のやり方をご紹介!
2月26日の、所さんの目がテンで紹介されたのは『通りやすい声出す方法』でした。
お店でオーダーするときも、通りにくい声だと店員に「すいませ~ん」と呼んでも聞こえなくて、ちょっと恥ずかしい思いをすることもあります。
そんな人にとって、『通りやすい声を出す方法』は嬉しい方法ですね。
今回は、2月26日に所さんの目がテンで紹介された、声楽家の高橋純先生による『通りやすい声出す方法』のやり方をご紹介します。
所さんの目がテン》通る声を出す方法のやり方
通る声に必要なのは、声の高さや大きさだけでなく、声の高周波成分(エネルギー)が重要だということでした。
高周波成分は成分は声の音色や響きに関係しているそうです。
3000Hzが人間にとって、最も聞こえやすい帯域ということです。
「スー」の呼吸のやり方
- お腹が膨らむように息を吸う
- スーといいながら、できるだけ長く息を吐く
常に一定の量で息をはきつづけること
「スッスッスー!」の呼吸のやり方
- 「スー」の呼吸のやり方のまま、おへその下あたりがぽんぷのようにしっかり動かすようにスッスッスー!と息を吐く
10回おこないます
息を吐くと同時にポンプのようにお腹が動いているか確認しながら行います。
おへその下あたりがぽんぷのようにしっかりお腹が動くイメージで行います。
勢いのある声を出す方法
- あくびをするように声を出す
あくびを我慢するときをイメージして口の奥を大きく開くようにする - その口の「スッスッスー!」の呼吸で「ハァ!ハァ!ハァ!」と声を出す
あくびを我慢するときをイメージして口の奥を大きく開くようにするいましょう。
喉に力を入れないようにするのもポイントです。
母音だけで喋る
喋るときは母音を意識すること。
例えは、店員に声をかけるときの「すいません」の母音は「ういあえん」です。
- 「ういあえん」と声を出す
- 続いて「すいません」と声を出す
「ういあえん」の一言ずつ止めて言うのではなく、呼吸を意識して流すようなイメージで声をだします。
通る声の出し方を行ったけっか、実際に参加してくれた男性の声が、聞こえやす3000Hzの周波数成分が多く含まれる声に変身しました。
今回の通る声の出し方は、無理に大きい声を出そうとしなくても、自然と聞き取りやすい声が出せる簡単な方法なので、誰でもすぐに行える方法です。
人の声ってどういうメカニズムになっているのか、簡単に触れておきましょう。
人間の声(声帯)の仕組みとメカニズム
今回は、千葉工業大学、先進工学部、知能メディア工学科の竹本浩典教授が声の仕組みを教えてくれました。
声は音波の一種で、空気の振動なんだそうです。
人間の声が出る仕組みは、肺に取り込んだ空気が喉に通るときに音に変換されます。
肺にためた空気を喉の部分にある「声帯」と呼ばれる部位に送ります。
声帯は、空気の通り道の中央にある細い膜のようなもので、通常は開いた状態になっています。
ところが、声を出そうと意識すると、筋肉の働きで声帯が閉じられて空気を通す道を細くなり、閉じられた声帯のひだが振動をして、音を出すことができるのです。
また、声帯が振動することで音が発生し、声道という器官をとおることで共鳴し声が出る仕組みとなっています。
楽器のトランペットに似ているとのことでした。
【まとめ】
通る声を出す方法を身に着けて、さっそく外食に出かけて自信をもってオーダーしてみましょう。
こちらの声に関するブックも人気があるようです。
今回は、2月26日に所さんの目がテンで紹介された『通りやすい声出す方法』のやり方をご紹介しました。