今回は、湘南台の絶景穴場ポイントの桜と富士山が一望できるスポットをご紹介しますね。
湘南台は、西は工業地帯で少し機械的な感じのする街ですが、絶景の穴場ポイントも存在します。
春には川沿いの桜がとてもきれいに咲き誇り、冬の空気が澄んだ季節は富士山の絶景が望める大パノラマな穴場もあります。
湘南台は隠れた桜の名所
湘南台は隠れた桜の名所なのをご存じでしょうか。
湘南台駅西口の出口から真っすぐ伸びた道を5分くらい歩くと南北に流れる「引地川」に到着します。
橋の上で足をとめ、北と南に目をやると、見事な桜並木が広がっています。
こちらは、桜の開花直前の様子です。
毎年、見ごろは3月下旬ごろですね。
桜が咲くと、さっぷうけいだった引地川がピンクと白で色づくのです。
だいたい南北両方角に1キロぐらいに渡って桜並木が続いてますので、お散歩にはするにはちょうどいい往復距離です。
調べてみると、約300本の桜が植えられているそうです。
こちらが、南側の下流をむいた素朴な風景と桜です。
白とピンクのコントラストは、計算されてはいないようで、そのあたりも自然ぽくていい感じです。
これは、北側にある有名な高層マンションと桜です。
噂では中居正広さんの母親が住んでいて迎えのラーメン屋に中居君が食べに来たという伝説があります。
桜のシーズンは、多くの人がこの橋から写真を撮っていて隠れた桜の名所となっています。
このあたりでは、大和に近い千本桜という桜の名所があり、やはり引地川沿いになりますが、そちらの桜は八重系の桜で見ごたえがあり有名です。
湘南台の桜は、ソメイヨシノ系の桜で私としては好みです。
また、橋の手前にある円行公園には梅の木もたくさん植えられてますので、こちらも隠れた梅の名所となっています。
千本桜の川沿いでは、模擬店や商店街のお店が活気づくのですが、湘南台の引地川沿いでは、模擬店などが出ないのが残念です。
引地川親水公園も桜がおすすめ
自動車であれば、湘南台から10分程度のところにある引地川親水公園の桜もきれいなのでご紹介しておきます。
場所はこちらです。
湘南台駅から車を使えば、桜の名所はいくつかあるのですが、引地川親水公園の桜がイチオシです。
ここの良いところは、駐車場がわりと広くて、芝生内で遊べるので子供と一緒に遊び道具を持っていけば一日中楽しめるスポットになっています。
遊具は備わってませんが、春から夏にかけては簡易テントを張って日差しを避けながら遊んでいるファミリーが目立ちます。
駐車場も無料ですので、青空の下で桜を愛でながら思い切り遊びたい人におすすめです。(夏場の休日は駐車所が満車になりやすいので注意です)
で、親水公園から43号線を右に曲がったところにある、サンマルクのレストランで食事をするのが私のイチオシコースです。
こちらのサンマルクは、レストランになっていてランチはパンが食べ放題なのです。かなりお腹いっぱいになりますよ~。
湘南台で富士山が一望できる絶景穴場ポイント
湘南台には意外と知られていない富士山の穴場な絶景ポイントがありますのでご紹介しましょう。
湘南台駅から徒歩では行けないのですが、車をお持ちの人には是非おすすめしたいビュースポットです。
富士山の絶景場所は、こちら。湘南台駅からは車で13分くらいで到着します。
目標は長田バラ園となっていますが、目印らしきものはありません。
467号線の交差点角には、AUショップと球体の建物(湘南台文化センター)があるので分かりやすいと思います。
こちらの交差点を曲がって、ひたすら道なりに真っすぐ走ります。
しばらく走ると左側にイトーヨーカドーが見えてきます。
さらに走ると慶應大学を左に見えてきます。
さらに、直進をしてもうすぐ。
小高い丘の上に差し掛かると…「ここか!」ってわかるくらい、こんな感じの富士山の絶景が目に飛び込んできます。
ちょうど、絶景ポイントあたりは高台になってますのですぐにわかるはずです。
ここから望む富士山は、なぜか多きく見えるのが特徴です。
湘南台で富士山の見えるところを探した結果、私的にはここの富士山が一番大きく見える場所でした。
実は、自宅からも富士山が見えるのですが、ここの富士山とは全然違った大きさなのです。
向かって右側には、大山から丹沢山地の景色が美しいです。
見てのとおり、湘南台駅から車で西側に10分も走ると、こんなにも田園風景が広がる田舎になるのです。
駅周辺の工業地帯が、嘘のようでどこでもドアで田舎に迷いこんだ気になります。
ちなみに、もう少し走ると寒川神社にも行けます。
電車で寒川神社に行こうとすると、バス便になってしまい面倒ですが、車なら湘南台駅から20分くらいで到着します。
湘南台は工業地帯をはさんで田園が広がる不思議な街なのです。