2023年5月7日放送の『ゲンキの時間』で、喉の衰え水のみチェック方法と、ペットボトル体操のやり方が紹介されました。
教えてくれたのは、西山耳鼻咽喉科医院院長医学博士の「西山耕一郎」さんです。
喉の衰えを知る水飲みチェック
水飲みチェックのやり方
- 水を100ml普通に飲んで、タイムを測ります。
10秒以内で飲めるのか、どうかかがポイントになり、
「10秒以上かかる人」
「途中でむせる人」
こうした人は、喉が衰えている可能性があるそうです。
年代別平均時間
まず、街頭調査で212人を対象に水飲みチェク法を行ったところ、以下のような結果になっています。
- 4秒以内は27人
- 5秒は17人
- 6秒は11人
- 7秒は10人
- 8秒は20人
- 9秒は24人
- 10秒は103人
つまり、5割近くが10秒以上かかっており、喉の衰えが懸念されているとのことでした。
そして、年代別の平均時間は以下のとおりです。
- 20代 4.4秒
- 30代 7.1秒
- 40代 9.3秒
- 50代 10.7秒
- 60代 12.1秒
- 70代 14.4秒
こうしたことを踏まえて、医学博士の「西山耕一郎」さんがペットボトルの体操を教えてくれましたので紹介します。
医学博士が教える喉の衰えペットボトル体操
ペットボトル体操の効果の理由
喉の衰えペットボトル体操は、文字通り「ペットボトル」体操空のを使って、肺活量を鍛える体操です。
ペットボトル体操のやり方
- 空のペットボトル容器を口に咥えます。
- 息を吸って、ペシャンコになるまでへこませます。
- へこんだら、今度は息を吐いてパンパンになるまで膨らませます。
- 10回1セット、朝昼晩に1セットずつ行います。
※1日3セット(30回)食前にやります。
容器の種類は、500mlサイズの柔らかいものから始めるのがおすすめとのことでした。
慣れたら、硬くしたり容量を大きくして強度を上げていくと肺活量に良いそうです。
まとめ
ゲンキの時間で、医学博士の西山耕一郎さんが教えてくれた、喉の衰え水のみチェック方法と、ペットボトル体操のやり方は参考になりました。
ペットボトルの運動は簡単なので、続けられそうです。